サービス提供責任者って大変?50代の私が勧めるサ責という仕事

50代からの生き方
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訪問介護のサービス提供責任者ってどんな仕事?

サービス提供責任者(サ責)は、訪問介護の現場と事務をつなぐ役割です。

また、現場のヘルパーと利用者の間に立つ「橋渡し役」。介護サービスの質を守る重要なポジションです。

いろんな経験を積んだ50代には、とっても向いてる職種なんじゃないかと思ってます。

サ責になったきっかけは、デイサービスの仕事が合わなかった・・・

介護福祉士の資格を取った私は、まずはデイサービスで働くことにしました。ヘルパーをしている時から、デイサービスは移動のような空白の時間がなく働けていいな~と思っていたのです。
デイサービスなら、介護福祉士の資格がなくても働けるのですが、資格手当など優遇されるとおもいました。

ですが、しばらく働いてみて、私はヘルパーの方が合うと言うことが分かりました。
デイサービスで合わないなと思った理由は・・・

  • ヘルパーと利用者のような近い感覚がない。
  • 芋の子を洗うような入浴介助での違和感
  • 職員同士の監視という緊張感
  • レクレーションと言う名の宿題
  • 体力しごと!!

まぁ、入った職場にもよりますから、どこもそうかと言うと違いますので、誤解のないようにお願いしますね。

そして、その後、デイサービスを辞めて、ヘルパーとして仕事をしていた職場にサービス責任者として就職いたしました。前職場から電話があり、サ責に誘われ、すぐに就職が決まりました。
(退職時にもサ責に引き留めがあったのですが、デイサービスを経験したいと振り切ったのでした)

そのぐらいサービス提供責任者は、なり手が少ないって言う面もあります。
たぶんそれは、あまり知られていない職種だからだと思います。


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サービス責任者になるための条件

  • 介護福祉士の資格を持っている。
  • もしくは実務者研修を修了している。
  • 訪問もしくは施設での介護経験がある。
  • パソコン基本スキルがある。
    ※会社によっては、もっと細かく条件が提示されているところもあるかもしれません。
    ※訪問や施設での介護経験がなくても、最初のうちはヘルパー活動をしてもらい、少しずつサ責の仕事をしていくと言うことをしている事業所もあります。

実務者研修だけだと、資格手当や昇進等で差が出ると思うので、できれば介護福祉士まで取っておいた方がいいと思います。

サ責の仕事はマルチタスクでおもしろい!

サ責の仕事ってなにやるの

  • 担当者会議、訪問介護計画書作成
  • スタッフ管理
  • 利用者・家族との連絡調整
  • 書類作成・報告業務
  • 現場サポート・ヘルプ
  • 安全管理・緊急対応

サ責の仕事はマルチタスク!

サ責は「利用者さんの相談にのる人」であり、
「ヘルパーさんのシフトを組む人」であり、
時には「現場に出て汗をかく人」でもあります。
つまり一人で何役もこなす“マルチプレイヤー”。

大変そうだけど、パソコンばっかりもきついし、ヘルパー仕事ばかりもきついでしょ。

サ責は、一日じっとはしてません。事務所でもくもくとパソコン作業したり、電話もよく掛けたり、かかってきたりします。車で外に出て、ヘルパーさんに同行したり、自分が活動に入ったりと本当に目まぐるしいです。でも、飽きないで、あっという間に時間が経ちます

私みたいな、じっとしてられないけど、体力もなくなってきたような50代にはピッタリと思うんですが、いかがでしょう???

サ責にパソコンスキルは必須??

  • サ責の仕事は「人をまとめる」だけじゃなく「書類・計画書・国保連請求」などデスクワークも多い。
  • ヘルパーさんがサ責になるのを敬遠する理由の一つはパソコン

パソコンといっても難しいことはない

事務的作業が多いので、パソコンスキルは必須ですが、基礎的レベルで大丈夫です。
それよりも文字入力が多いので、そこは頑張って!それで仕事の進捗が変わってきます。
でも、文字入力は慣れればドンドン速くなりますので、あまり心配しなくてもいいかな。
自主練して、自信をつけるのもいいですね。

  • ExcelやWordの基礎(入力・表・印刷)ができれば大丈夫。
  • 介護ソフトが導入されているので、決まった通りに入力やクリックをしていくだけ。
  • 使うソフト、使うファイル、入力の仕方や内容は定型化している→機械的に覚えるだけ。
  • ただし、ExcelやWordなどを使っての計画書やモニタリング作成が多いので、文字入力は慣れていた方がいい。

苦手でも練習すれば十分

  • 無料アプリでタイピング練習
  • 就職してからでも日頃からブラインドタッチを意識して入力していく→最初は遅いけど、入力速度が爆あがりします。
  • YouTubeでWord・Excelの基礎動画を見る
  • スクールより、まずは自宅で慣れるのがコスパ良

私はパソコン好きで得意な方だったので良かったです。ハローワークの職業訓練でパソコンを受講したこともありましたが、それはとても役に立ちました。

パソコン苦手な方がサ責で入社してきましたが、苦労はしてますが、なんとか仕事できていますので、適当な言い方ですが、なんとかなるんだと思います。

苦手を少しでも克服して、自信をもって就職するなら・・・

通信講座などもおすすめです。

パソコンをお持ちでないなら、練習用にパソコンを持っておくのは断然オススメです。


料理・掃除が苦手でもサ責になれる?

なれます。それなりに努力はいるとは思いますけど(笑)
メインの仕事ではないので、そこまで不安がることもないかもです。

「事務はできるけど、ヘルパー活動が心配…」という方もいるかもしれません。
施設で働いていた方なら「身体介助はできるけど家事はちょっと…」というケースも多いでしょう。

私自身、ヘルパーを始めたばかりのころは料理も掃除も自信がなく、正直どれもできませんでした💦

でも実際の訪問介護では、利用者さんができない家事を代わりに行うのが基本。プロのような技術は必要ありません。

普段、自分の家でやっている程度のことに、ちょっとした心遣いを添えれば十分です。そう考えると肩の力が抜けて、気持ちがラクになりました。実際に私の料理や掃除も、利用者さんには喜んでもらえましたよ。

一番大事なのは、コミュニケーション能力

コミュニケーション能力というよりも、いかに利用者さんに寄り添えるか、ヘルパーさんに気持ちよく仕事をしてもらえる声かけができるか――そのあたりが仕事を円満に進める上で大事だと思います。

正直なところ、利用者さんもヘルパーさんもなかなか手ごわいです。
その方がこれまでの人生で培ってきたものを壊さず、尊重しながらも、介護保険のルールに沿って「できること」「できないこと」はきちんと伝えなければなりません。

そこは今も、私自身勉強中です💦

まとめ

サービス提供責任者(サ責)は、現場と事務をつなぐ橋渡し役。大変そうに見えるけど、実際はパソコン仕事もあれば利用者さんやヘルパーさんと話す時間もあって、飽きないんです。

体力仕事ばかりでもなく、デスクワークばかりでもなく、両方がミックスされているのがちょうどいい。50代の私には「これは向いてるかも!」と思える仕事でした。

パソコンや家事のスキルは完璧じゃなくても大丈夫。大切なのは、人と関わることを楽しめる気持ちです。ちょっとでも気になったら、サ責という選択肢も悪くないと思いますよ。

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