50代で挑戦!サービス提供責任者の仕事内容を現場目線で紹介

50代からの生き方
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知名度は低めだけど、サービス提供責任者って実際何してるの?って気になる人も多いと思います。
今回は、50代の私が始めたリアル体験をまぜつつ、仕事のことや大変なこと、楽しいことまでゆるーく書いていきますね。


サービス提供責任者はチーム戦

ケアマネが個人戦だとすると、サ責はチーム戦って感じです。

担当の利用者さんはいますが、書類作りや現場のチェック、ヘルパーさんへの指示、ケアマネとのやりとり…などの情報は、チーム全員で共有しています。

たとえば、ヘルパーさんが急にお休みになっても、チームでカバーできるようになっています。私もたまに代わりに現場に入りますが、情報が共有されているので「さてどうしよう?」と焦らずに動けます。
こうやってみんなで支え合いながら進めるのが、サ責の面白いところです。


新人の時はヘルパー三昧

普段は現場に出ないサ責ですが、新人のころはまずヘルパーとして活動して、利用者さんや仕事を覚えます。

利用者さんそれぞれで介助の仕方が違う上、施設とかと違って、どこに何があるのかとか、何を使うのかとかバラバラなのです。なかなか手順書だけでは覚えきれません。現場に行って、実際に体験しながら覚えていくって感じです。


ヘルパーさんがちょっと怖かった!

最初はベテランのヘルパーさんがちょっと怖く感じました。みなさんプロ意識バッチリでプライドもあるので、代行をお願いするのもドキドキ。
新人の私は、ちょっと気後れする日々でした。

でも、一緒に現場に入ったり話したりするうちに、だんだん信頼関係ができてきました。
今では、困ったときに助けてくれる頼もしい味方です。


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具体的な仕事内容

「日常の流れ」なんてありません!その日によって全然違うんです。
だからこそ、毎日が小さな事件の連続。

朝イチは伝票チェックから

うちでは事務処理の指示を「伝票」と呼んでいます。
利用者さんの支援の中止や再開、担当者会議の予定入力などを、パソコンで処理していくのが、強いていえば朝イチの仕事です。

とにかくヘルパーさんの手配が最優先!

休みが出たところや、担当がつかない利用者さんに代行を手配します。

これが一番やっかい。誰でもいいわけじゃないんですよね。
活動時間や地区、仕事内容、そして利用者さんとの相性まで考えて、ピタッと合いそうなヘルパーさんにお願いをします。

「これなら!」と考え抜いて電話しても、断られることも多々あります(涙)。
チームみんなで手分けして調整しますが、ここに一番時間を取られることも。

電話がジャンジャン鳴ってます!

利用者さん、家族さん、ヘルパーさん、ケアマネさん…あらゆるところから電話がかかってきます。

  • 利用者さん:「今日の買い物、もやし一つ追加で!」
  • ご家族さん:「明日は病院に行くから中止でお願いします」
  • ヘルパーさん:「○○さん宅に来たけど、いません!」
  • ケアマネさん:「水曜日に掃除の支援、増やせますか?」

電話が鳴るたびに、事務処理や調整が追加されていきます。
ときには急きょ訪問に走ることも。

外に出る機会も多いです

ずっとデスクワーク…かと思いきや、外出も多いのがサ責の仕事。

  • ヘルパーさんに同行
    初めて行くお宅には必ず同行。道案内をしつつ紹介&活動内容の確認。
  • 担当者会議に参加
    ケアマネさん主催の会議に出て、利用者さんの支援内容を最終確認します。
  • 契約書や計画書にサインをもらう
    契約書や訪問介護計画書作成し利用者さん宅へ持参して、サインをいただきます。
  • 利用者さんへの訪問
    状況確認や報告をもとに、実際に様子を見に行くことも。
  • ヘルパーとして活動
    どうしても代行が見つからなければ、サ責自ら現場へ!
    行ってみると利用者さんと仲良くなれたり、現場でしか見えないことがあったり。これはこれで悪くないです。

書類作成もてんこ盛り

サ責といえば、やっぱり書類仕事。フォーマットはありますが、量が多い!

  • 契約書:初めての利用者さん用。入力して印刷。
  • 訪問介護計画書:居宅介護計画書をもとに、訪問部分だけ抜き出して作成。
  • モニタリング:月1で利用者さんの様子をまとめて提出。
  • 照会:担当者会議に出られないときに、代わりに提出。

担当人数が増えると、これがかなりの負担に…。
サ責1人で40人が標準と言われていますが、うちはその数を超えてます(涙)。

50代だからこそ感じること

50代になった私だからこそ、落ち着いて対応できる場面があります。
人生経験を活かしてヘルパーさんや利用者さんと接することができる一方で、体力面での負担を工夫して乗り越えることも必要です。

私の同僚は50代、40代、30代・・・50代が一番人数が多いです。

悩みながら工夫する毎日ですが、50代でも挑戦できる仕事だと実感しています。

まとめ

サービス提供責任者は「事務」「調整」「現場」「書類」…全部をこなすマルチプレーヤー。
チームで支え合いながら進める面白さがあります。
日によってやることが違うからこそ、飽きないし、ドタバタだけど意外と楽しいんです。

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