親の介護、それぞれのカタチ。

親の介護 それぞれのカタチ

私の仕事は、訪問介護のサービス提供責任者です。

 

サービス提供責任者(サ責)とは、訪問介護のリーダー。
ケアマネージャーさんのプランに沿って、利用者さんにお家での介護の仕方、自立への支援の仕方を考え、計画を作ります。
その計画に合わせて、ヘルパーさんに仕事をお願いします。
利用者さんやご家族、ヘルパーさんが困ったときは相談にのったり、アドバイスもします。
みんなが安心して介護を受られるように、お手伝いする仕事です。

この仕事をしていると、いろんなお宅を訪問する機会があります。
それぞれの家にそれぞれの暮らしがあり、そこにはおもしろおかしいヘルパー事情が広がっています。これから親の介護に向き合う40~60代のみなさんに、リアルな事情を交えて心構えや準備の仕方を 現在介護中の方には、より良い支援を受けるためのヒントをお伝えできたらいいなと思います。

例えば、「親の介護、何から始めたらいい?」「何をしてもらうと助かるか」「ヘルパーさんの迎え方」「いくら位かかるのか」とか意外と心配だし、誰に聞けばいいか分からないですよね。
担当のサ責やケアマネに聞いても、辛辣なリアルなことは言ってくれないけど、案外重要なことってあるんですよね~。

これからは訪問介護ヘルパーは絶対的に減る一方です。親にはお家で最後まで過ごしてもらいたい、または施設費を賄えないっていう場合には是非上手に利用したいものです。介護難民にならないためにも是非是非ご一読ください。

また「自分の親はどんな介護が必要になりそうか?」「うまく利用できるものはないか」なんかを一緒に考えていきましょう。

介護は突然始まることが多いですが、少しの準備でぐっと安心感が増します。いろんな家を見てきたからこそ伝えられる、リアルなエピソードやアドバイスをお届けしていきますね。

※注意 毒を吐いたらゴメンナサイ。

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